1/18に行われた熊本30K( クマモトサーティーケイ )という30kmの大会に出場しました。
コースとしては2.5kmを12周する周回コース。
ちょっと普通のマラソン大会とは変わっていて、以下のように各グループに振り分けられ、そこにはそれぞれペースランナーなる方がいます。
私はグループ⑤でのスタートにしました。
出典:熊本30K公式
グループ 目標ペース ① フルマラソン3時間00分以内完走(約4分15秒/km) ② フルマラソン3時間30分以内完走(約4分55秒/km) ③ フルマラソン4時間00分以内完走(約5分40秒/km) ④ フルマラソン4時間30分以内完走(約6分20秒/km) ⑤ フルマラソン5時間00分以内完走(約7分00秒/km) ⑥ フルマラソン5時間30分以内完走(約7分45秒/km)
フルマラソンに向けて、自分のペースを把握する絶好の機会なのですね。
本記事では、下記3点に絞って感じたことをまとめていきます。
・10km毎の感想
・全体を通してのよかった点
・全体を通しての反省点
初めてのマラソン大会(30km)
ちなみにこの大会に臨んだ私の日ごろのランニング能力としてはこんな感じです。
・週一20kmは走れる、30kmは初。
・ペースはだいたい6:00min/km
ではそれぞれ深堀していきます。
10km毎の感想
10kmまで(順調)
日ごろのトレーニングのベースが10kmであったということもあり、10kmまでは特に問題なかったです。
最初はグループ⑤(7:00min/km)にいたのですが、凄く遅く感じた為、1週目でグループを飛び出しグループ④(6:20min/km)についていくことにしました。
しかしこのグループ④も2週目には少し遅いかなと感じ、2週目途中からグループをまたも飛び出します。
(しかし、ここの飛び出しが後々響いてきます、、、)
10kmでは平均6:00min/kmで走ることにしました。
20kmまで(初めての補給)
20kmまでもペースは10kmと同等でまあ大丈夫な感じでした。
変化点として、20km達成となる8週目の最後にレースが始まってからずっと気になっていた補給ポイントに行きます。
なぜ気になっていたかというと、そこにはこんなことが記されていたのです。
「8週目で取るといいゼリードリンク」(確かこんな感じ)
そう、今回協賛にアミノバイタルさんがいたので、給水ポイントにゼリードリンクがあったのです!(ちなみにレース開始前も全員に支給されていました。ふとっぱら!)
個人的に20kmから先は未知の領域ということもあり、給水なりの栄養補給しときたっかたのもありますね。(ちなみのそれまで給水もしてません)
ひそかに楽しみにしていた、このゼリードリンク。
[itemlink post_id=”974″]残り10km(残り4周)頑張るぞのエネルギー注入として飲んでみた感想、、
「んまっ!」
体力が生き返った気分で、やる気もみなぎってきます。
がしかし、体力面とは裏腹に着実に足への疲れが来ていることに、このときはまだ気づきませんでした。。。
30kmまで(急激なペースダウンも無事完走)
9週目に入ってから、いきなり異変に気付きます。
「足が重いし、なんかダルい」
平均ペースも6:00min/kmが6:30min/kmとかになり、一時は7:00min/kmになることも。。。
体力的には問題ないのですが、とにかく足にきてました。
10kmまでに飛び出したグループ④の団体が1周毎に迫ってきており、気にする必要はないと言い聞かせながらも、一度飛び出したのに追いつかれたくはないという想いがあってとにかく必死になりました。
なんとか乗り切れてゴールするのですが、そこには残り2周となってからは1周毎に給水を入れていたことがポイントとしてあるのかなと今考えると思います。
私は基本歩きたくはなかったのですが、給水を走りながらするのがうまくなく、思い切って歩きながら飲んでみたのですね。
そうすると、少しですが足の緊張が柔らぐことを知ったのです。
このわずかな休息?が残りを乗り切れたポイントであったようにも思います。
フルマラソンに向けて勉強になりました。
全体を通してのよかった点
レースを終えて、とにかく30km走れたんだという達成感とフルマラソン完走に向けての弾みになったことは間違いありません。
普段のトレーニングでも走ろうと思えば走れるのですが、中々30kmとなると挑戦できなかったのですが、大会となれば別。
やるしかありませんからね。
本当にいい経験になったと思います。
あと1点、ランニングウォッチが凄く便利だということがわかったこと。
最近購入して、まだ使って2回目なのですが、1km毎に結果も見れて今の自分の状況が把握しやすいことが長距離になるとより嬉しいなと感じました。
ちなみに私が使用しているのは、ガーミン「ForeAthlete230J」です。
人気の高いガーミンのランニングウォッチは効果なものが多いですが、こちらは2万円以内で購入できてランニングウォッチ初心者にはオススメです!
[itemlink post_id=”957″]全体を通しての反省点
反省点としては、フルマラソンをあまり意識した走りではなかったかなという点ですね。
今回のレースでは30kmで全能力を使い果たした感じでした。
本来なら、42.195kmを見越して、30kmゴールではまだある程度体力的にも肉体的にも余裕を残しておきべきだったかなと思います。
その為のペースランナーがいたこともあると思うのですが、グループ⑤はまだしもグループ④までも置き去りにしてほぼ1人で走ったのはちょっと勿体ないことをしたかなとも思いました。
終始グループ④とかで同じペースで走ってみて、身体的にどう影響があったかもみておきたかったなと。
まとめ
今回、少し変わった大会でありましたが、良かった点も反省点も含めてとにかくいい経験ができたことは間違いありません。
フルマラソンに向けて今後どんなランニングをすればいいかとかを考える機会にもなりました。
何より長距離をゴールしたときの達成感ときたら最高ですし、フルマラソンの完走が楽しみとなりました。
必ずやこの大会はフルマラソンに活きると思います。
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