初めてのマラソン大会(42.195km)

マラソン

2/16に行われた、熊本城マラソンに初出場しました。

目標としていたフルマラソン完走。

ついに達成することができました。

さらにサブ5達成!

 記録    :4時間57分42秒(号砲が鳴ってからの時間)
ネットタイム:4時間48分47秒(スタートライン超えてからの時間)

初出場の結果としては、申し分ない結果でした。

それでは、フルマラソンを走ってみての振り返りをしていきます。

・10km毎の感想
・全体を通してのよかった点
・全体を通しての反省点

初めてのマラソン大会(42.195km)

初めてのマラソン大会(42.195km)

ちなみにこの大会に臨んだ私の日ごろのランニング能力としてはこんな感じです。

・週一20kmは走れていた
・ペースはだいたい6:10min/km
・最長距離は30km

ではそれぞれ深堀していきます。

10km毎の感想

スタート~10kmまで(落ち着かないスタート)

当日は雨。

幸いにもスタート時には気温が高かったのが救いでした。

家を出る前にトイレを済ませてはいたのですが、一応会場でトイレしようにも大行列。。。

並ぼうかとも考えましたが、そこまでしたくもなかったのでしませんでした。

(ここでしなかったのが、後々響くことをこの時点では思いもしませんでした。。。)

スタート地点で待つこと40分。

ようやく号砲が鳴ります。

が、、、進みません。

やはり1万3千ものランナーがいると中々前に進めない。

スタート地点にたどりつくまでゆうに10分以上掛かったのではないのでしょうか。

サブ5を目指してもいたこともあり、この10分を取り戻そうと焦りました。

(この時は、ちゃんとスタート地点からの記録もあることは知りませんでした。でもせっかくなので号砲からの記録もサブ5といきたいところですよね)

そういった焦りと雨風による影響なのか、さっそく尿意が。。。

だらだらと書いてしまいましたが、こんな感じで落ち着かない初マラソンのスタートとなりました。

そこから10kmまでキロ6分台前半で行くことになります。

10km~20kmまで(トイレへ)

スタート時からもよおしていた尿意。

しばらく忘れて走るようしていたのですが、所々トイレがあることもありどうしても忘れきれませんでした。

ついに避けたかったトイレへ行くことを考え出します。。

なるべく空いているところを目指しますが、行けども行けども人だかり。。。

「並ぶか。。。」

ようやく13km地点くらいでトイレに立ち寄ります。

しかし行列、どんどん後続ランナーに抜かれていく、

ただでさえスタートが10分以上遅れているのにさらに時間ロス、、

「やっぱやめた!」

せっかく並んだのに途中で抜け出し、また走りだしました。

(が、ここは待ってでもしておくべきでした。。。)

結局その後も尿意は続き15km地点くらいのトイレで並んで(13km地点のほうが少なかった!)、用を足します。

ようやく走りに集中できるようになりました。

トイレ時間のロスを取り戻そうと少しペースを上げようとするも意外とペースは伸びず、しばらくは10kmまでと同等のペースでした。

20km手前にて、想定より早く若干足が重くなっていることが少し気がかりとなりながら。。。

20km~30kmまで(雨にも負けず風にも負けず)

20km手前から違和感のあった足の重たさ。

ペースもまさかのキロ7分台となり(トレーニング時にこの時点で7分台はなかった)、焦りを感じます。

「このままのペースじゃ足が止まる。。。」

ここで思い切って、とにかく腕も振りまくって、雨にも負けず風にも負けず、歯を食いしばりながら気力で前へ進みました。

このやり方で42キロもつかなんて考えず、とにかく前へ。

結果、不思議と足の疲れを忘れている自分がいてキツイながらも若干の心地良さを感じることができました。

ランナーハイ的なやつか?とも思いました。

この10kmの頑張りはホント大きかったと思います。

キロ毎のペースもキロ6分台をキープとなりました。

30km~ゴールまで(坂道には負けた、がゴール)

気力でなんとか走り続けていましたが、ついに途切れるときが来ました。

そう、上り坂です。

熊本城マラソンは後半に大きく3つの登りがあります。

1つは33km地点の西廻りバイパス、35km地点の平成大通り、そして最後の熊本城へと続く上り坂。

この1つ目の33km地点の上り坂で一機に脚に来ました。

体は走ろうと動かしているのですが、スピードが徒歩以下のスピードなのですね。

ペース上げようにも進まない進まない。

なんとか上り切り下り坂でもとに戻そうと踏ん張るも、次の35km地点の平成大通りの上り坂でついに脚(というより両太もも)に痛みが。

両太ももがパンパンに張る間隔。

思わず歩いてしましました。

悔しかったですが、この35km地点でついに歩いてしまったのです。。

そこからまた下り坂から走りだすのですが、ペースもキロ7分台。

ひどいときにはキロ8分台のときもありました。

「サブ5は厳しいか??初マラソンだし完走でいいじゃないか!」

「いやいやサブ5達成せんといかんだろ!」

そんな心境が交互に押し寄せます。

そして最後の熊本城へ続く坂道も案の定歩いてしまうのです。

「やっぱりサブ5厳しいか?」

が最後の坂道を上り終え、そこから最後のホントに最後の気持ちを振り絞ってもうダッシュ。

「いけるいけるいける」

そんな思いで走りました。

結果、なんとかサブ5達成!

最高。

全体を通してのよかった点

よかった点というより、ターニングポイントとなったところは20km地点で踏ん張れたことではないかと思います。

思ったより早く足が重くなり焦りましたが、あそこでズルズルとペース落としてしまっていたら全く違った結果になっていたんじゃないかと。

無理やりにでも腕を振り、ペースを押し戻せたので目標達成に繋がったと思います。

全体を通しての反省点

反省点としては2点あります。

1点目はトイレですね。

やはり直前に1度行っておくべきでした。

尿意があると走りに集中できませんし、サブ5目標などタイムを意識している場合、レース中のトイレ時間のロスは痛かったりしますね。

次回は必ず直前にします!

2点目はやはり上り坂とはいえ歩いてしまったこと。

レース中はそれどころではなかったのですが、レースを終えるとやっぱり悔しいです。

フルマラソンすべて走って終えたかったですし、それが本当の”完走”なのかなという感じもします。

次回は必ず走り切ります!

まとめ

初のフルマラソン挑戦。

振り返れば反省点はあるものの、結果としては目標達成で満足です。

一年前は運動すらしていなかった自分が、フルマラソン完走にまでなるなんて本当想像していなかったですし、こうして日ごろのランニングの結果がでて嬉しく思います。

「フルマラソン完走したらどうなるかな?」

「終わってもまだランニング続けるモチベーションあるかな?」

そんなことを走る前考えていました。

結論、「また走りたい」

ごく自然にそう思いました。

うまく伝えられないのですが、フルマラソン楽しかったです。

沿道の声援や自分との戦い、独特の雰囲気。

今でも思い出すとなんだか胸が高鳴る思いがします。

純粋に走ることが好きになっていることに気づきました。

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