最近Voicyという音声アプリをよく聴いてます。(無料で聞けます)
これはラジオみたいな感じなのですが、一般の方から有名な方まで幅広く様々な投稿が音声によって行われています。
先日、マンガサービスの「アル」というアプリを開発されている“けんすうさん”の投稿があり、ランニングに通じるところがあったのでまとめてみました。
過去の経験は今の自分に影響しないという話です。
例えば今までずっと野球をやってきた人がテニス選手を目指すことを決めたとき、今やることは野球じゃなくテニスをするよねっということだとか。
未来こうしたいというのがあると現在の行動に影響を与えるというわけです。
過去の経験は今の自分に影響しない話
よく周りの人にランニングしているというと、「凄いね!俺は走るの無理だな」とか「走ることの楽しさがわからないな」などの反応が返ってきます。
ランニングを開始する前の自分もそうでした。
これって、すべて過去の経験から判断しちゃってますよね。
でもマラソン大会に出ると決めた。
じゃあこれから何をやるかと言ったらランニングするしかないく、過去走ったことないとかは全く影響しないわけですね。
大事なのはより輪郭がはっきりした目標を掲げることです。
ちなみにマラソン大会でも出場する距離を伸ばすことで、今のランニングの距離が変わったりします。
例えば今まで5kmのマラソン大会を目指していたけど、フルマラソンに出場すると決めるとします。
そうすると、日ごろのランニングで5kmまでしか走っていなかったのが、10km走ったりするとかするのですね。
同じマラソン大会に出るという決断の中でも、目標を高くもつことでさらにステップアップした行動をすることに繋がります。
行動を変えるにはコンフォートゾーンをずらす
コンフォートゾーンという今の自分が心地よいという状態を、人間は誰しも持つそうです。
これがあるからこそ、自分がこうありたいというのがあっても中々行動できないとかになったりするのですね。
じゃあどうするかというと、そのコンフォートゾーンを無理やりずらす必要があるわけです。
例えばけんすうさんの経験は凄く面白かったです。
早稲田大学に入りたかったが努力して受験するのが嫌だった。
そこでやったのが、早稲田大学の学生になりすまして受験のコミュニティサイトで受験生のアドバイスを受ける。
そうすることで、だんだんと自分が早稲田大学の学生であるような感覚に陥り、学生でない状態が気持ち悪くなった。
結果的に、受験のモチベーションも自然と上がり合格。
面白いですよね。まさにコンフォートゾーンをずらしています。
これをランニングに置き換えて、「ランニングを始めたい」として考えてみます。
私が思うに下記2点が効果的でした。
・ランニンググッズを購入し形から入る
・周りの人にマラソン大会に出場すると発信する
ランニンググッズはシューズとかでもいいです。
まず買っちゃうことで、とりあえず走ってみたくなります。
発信するとは、SNSや普段の世間話とかで話すことですね。
周りの人に発信→周知させることで、おそらく次会うときなどに話題になります。
その際、ランニングしてないとは言いづらいんですよね。
そんな感じでコンフォートゾーンをずらしちゃえば、ランニングしていない状態が気持ち悪くなったりするんじゃないかなと考えました。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
過去の経験が関係ないような気がしてきませんか?
とにかく“やると決める”だけで大きく変わってきます。
誰しもこうありたいなとかあっても中々変えられないと思います。
これって性格とかではなく、人間として自然な感情のようです。
コンフォートゾーンをずらして、新たな経験をしたいものですね。
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